エクセル初級を学習中のKさま。
今までも、仕事でエクセルは使っていたそうですが、他の人が作ったデータの数値を編集したりするだけで、ご自身でイチから資料を作ることはなかったそうです。
役員として、資料をつくる必要が出てきたそうで、一念発起で、今年からパソコン教室に通うことを決意されました。

エクセルの教科書を注意深く読んで、コツコツと、課題に取り組んでおられます。
さすが、元々、パソコンを使われていただけあって、進むスピードはとても速いです。
そして、教科書を進めていくうちに、ニッコリ晴ればれとしたお顔をされることがあります。
「へぇ、こんなこと知らなかったなぁ。ものすごく便利やなぁ。」
独学では、なかなか気づかない、ちょっとしたコツや、いまよりもっと効率よくできる方法など。パソコン教室に通うからこそ、身につくことがたくさんあります。
たとえば、昨日は、「行・列の自動調整」で、Kさまはニッコリされました。
エクセルの行の高さや、列の幅は、境界線をマウスでドラッグして、手動で変更することができます。
でも、ドラッグせずに、ダブルクリックすることで、エクセルが行の高さや列の幅を自動調整してくれるのです。
これを知らなくても、イチイチ、ひとつずつ手で調整すれば、もちろん作品は出来上がります。
でも知っていると、あっという間に、簡単に、キレイな作品ができるんですね。
Kさまは、はやくも2冊目の教科書を修了して、「資料を自分でイチからつくる」目標にグッと近づきました。
目標達成まで、あと少しです。


