夏は雷の多い季節。
教室にも、何年かに一度は「落雷」や「停電」が原因で、パソコンが壊れてしまった…というご相談が寄せられます。
雷が近くに落ちると、電線や電話線に一時的に強い電流(過電圧)が流れます。
この電気がパソコンに伝わると、内部の部品が焼けてしまい、起動しなくなることがあるのです。
大切な写真や文書を守るためにも、今のうちにできる対策を見直しておきましょう。
今すぐできる!3つの基本対策
●雷が近づいたら、コンセント(やパソコンにつながっているケーブル類)を抜く
●サージ機能付きの電源タップを使う
●データは定期的にバックアップする
※プリンターや外付けハードディスクなど、パソコンまわりのケーブルも忘れずに!
もし壊れてしまったら?
パソコンが突然動かなくなっても、慌てずにまずは電源コードを抜いて、しばらく休ませてみましょう。
機種によっては、バッテリーを外すのも有効です。数分後に再起動すると、動くようになることもあります。
それでも起動しない場合は、無理に操作せず、教室までご相談くださいね。
「雷が来てからでは遅い!」
ふだんの備えが、安心と安全につながります。
この機会に、パソコンの電源まわりをぜひチェックしてみてくださいね。

